特集 知っておきたいMRI画像診断のコツ
腹部 胆/膵
井上 泰平
1
,
山下 康行
1熊本大学医学部附属病院 画像診断・治療科
キーワード:
MRI
,
自己免疫疾患
,
膵炎
,
膵臓疾患
,
膵臓腫瘍
,
胆嚢炎
,
胆嚢疾患
,
胆嚢腫瘍
,
嚢胞腺腫-漿液性
,
膵管癌
,
膵炎-慢性
,
膵管内腫瘍
,
胆嚢炎-黄色肉芽腫性
,
胆嚢腺筋腫症
,
粘液性嚢胞腫瘍
Keyword:
Pancreatic Intraductal Neoplasms
,
Cholecystitis
,
Autoimmune Diseases
,
Gallbladder Diseases
,
Gallbladder Neoplasms
,
Pancreatic Neoplasms
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Pancreatic Diseases
,
Pancreatitis
,
Cystadenoma, Serous
,
Carcinoma, Pancreatic Ductal
,
Pancreatitis, Chronic
pp.162-172
発行日 2018年4月1日
Published Date 2018/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2018192376
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<チェックポイント>
●胆・膵領域ではMRCPを用いて構造的な評価を行うことができる。
●MRIではCTと比較して組織コントラストや多数のパラメータを用いて病変の性状評価を行うことができる。
●胆・膵病変は多彩なスペクトラムを有しており、MRIでは腫瘍・炎症それぞれに重複する所見があり、診断には注意が必要である。
●嚢胞性病変であれば、内部の充実成分や拡散制限の有無の評価は重要確認項目である。
●画像評価のみならず鑑別診断には臨床情報を参考にすることが重要である。
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