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運動器カテーテル(IVR)治療の実際 運動器カテーテル治療の膝関節への応用
山口 徹
1
,
中井 大輔
,
間瀬 泰克
,
奥野 祐次
1八王子スポーツ整形外科
キーワード:
インターベンショナルラジオグラフィー
,
カテーテル法
,
膝関節
,
塞栓術
,
関節痛
Keyword:
Catheterization
,
Embolization, Therapeutic
,
Knee Joint
,
Radiography, Interventional
,
Arthralgia
pp.370-375
発行日 2018年3月26日
Published Date 2018/3/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2018159020
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スポーツ整形外科の外来診療において、骨折・脱臼・靱帯断裂など画像検査での異常が明らかで、手術加療が必要となるような外傷・障害はわずか一部である。多くは、捻挫、肉離れなどリハビリテーションを中心とした保存療法が適応となるものである。さらに腰痛症、腸脛靱帯炎、アキレス腱付着部症など慢性疼痛となると、画像検査で明らかな異常を認めないものも多い。これら慢性疼痛をいかに評価し治療していくか?これは、スポーツ医学に携わるドクター、理学療法士、アスレチックトレーナーにとって重要な問題である。
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