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頭蓋病変の画像診断(第8回) 頭蓋内圧亢進に伴う頭蓋の変化
前田 正幸
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1三重大学 大学院医学系研究科先進画像診断学講座
キーワード:
Arnold-Chiari奇形
,
X線診断
,
MRI
,
髄膜脊髄瘤
,
トルコ鞍
,
偽脳腫瘍
,
頭蓋内圧亢進
,
骨離開
,
頭部CT
Keyword:
Diastasis, Bone
,
Arnold-Chiari Malformation
,
Meningomyelocele
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Pseudotumor Cerebri
,
Radiography
,
Sella Turcica
,
Intracranial Hypertension
pp.376-383
発行日 2018年3月26日
Published Date 2018/3/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2018159021
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概念
頭蓋内腔は,脳組織,脳脊髄液,脳血管床で占められており,それらの圧力の 総和が頭蓋内圧である。正常の頭蓋内圧は仰臥位で60 ~ 180mmH2Oに保たれている。それ以上の値が持続することは異常であり,これを頭蓋内圧亢進という。
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