特集 骨脆弱を伴う骨折の治療
重度骨粗鬆症患者の脊椎骨折治療
大場 哲郎
1
,
波呂 浩孝
1山梨大学 大学院総合研究部整形外科
キーワード:
偽関節
,
危険因子
,
胸部X線診断
,
骨ねじ
,
術後合併症
,
脊椎骨折
,
脊椎固定術
,
椎体形成術
,
骨折-骨粗鬆症性
Keyword:
Bone Screws
,
Postoperative Complications
,
Pseudarthrosis
,
Risk Factors
,
Radiography, Thoracic
,
Spinal Fusion
,
Spinal Fractures
,
Vertebroplasty
,
Osteoporotic Fractures
pp.667-671
発行日 2019年7月19日
Published Date 2019/7/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2019311542
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骨粗鬆症性椎体骨折に対するinstrumentation手術には、instrumentation failureや隣接椎体骨折などの課題が残されている。当科でもこれまでにさまざまな術式を試みてきたが、いまだに成績不良例が散見される。本稿では、術式間で隣接椎体骨折の頻度を比較し、現状での手術手技の問題点を考察した。
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