特集 運動器疼痛update
凍結肩治療の最前線 保存療法を中心に
飯田 博己
1
,
岩堀 裕介
1愛知医科大学病院 リハビリテーション部
キーワード:
肩関節
,
関節可動域
,
関節鏡法
,
関節周囲炎
,
理学療法
,
拡散MRI
,
関節授動術
Keyword:
Arthroscopy
,
Periarthritis
,
Shoulder Joint
,
Range of Motion, Articular
,
Physical Therapy Modalities
,
Diffusion Magnetic Resonance Imaging
pp.598-608
発行日 2018年6月19日
Published Date 2018/6/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2018282180
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凍結肩は長期間肩関節の疼痛や運動制限が持続し日常生活の質を低下させる疾患であり、より短期間に確実に症状を改善する治療が求められる。その治療の主体は保存療法であり、理学療法を中心として、薬物療法、注射療法、関節包拡張術、徒手肩関節授動術を症例に応じて実施する。保存療法の効果が不十分な場合には鏡視下肩関節授動術を適応する。
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