特集 医工連携による新たな整形外科治療
脊椎脊髄疾患に対するロボットスーツHALを用いた機能回復治療
清水 如代
1
,
門根 秀樹
,
久保田 茂希
,
安部 哲哉
,
上野 友之
,
羽田 康司
,
山崎 正志
1筑波大学附属病院 リハビリテーション部
キーワード:
運動療法
,
機器のデザイン
,
筋電図
,
股関節
,
三角筋
,
膝関節
,
生体医用工学
,
脊髄疾患
,
脊椎疾患
,
肘関節
,
大学病院
,
腰部の筋
,
ロボット工学
,
治療成績
,
生体機能回復
,
上腕筋
,
僧帽筋
,
大腿四頭筋
,
関節角度測定
,
装着型アシスト機器
,
主観的運動強度
Keyword:
Exoskeleton Device
,
Biomedical Engineering
,
Equipment Design
,
Exercise Therapy
,
Elbow Joint
,
Hospitals, University
,
Electromyography
,
Hip Joint
,
Knee Joint
,
Spinal Cord Diseases
,
Robotics
,
Spinal Diseases
,
Treatment Outcome
,
Recovery of Function
,
Quadriceps Muscle
,
Arthrometry, Articular
,
Deltoid Muscle
,
Superficial Back Muscles
pp.541-550
発行日 2017年5月19日
Published Date 2017/5/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2017248447
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はじめに
医療従事者とエンジニアとの連携による医工連 携技術により開発された,歩行支援ロボットを用 いたリハビリテーションが注目されている。 歩行支援ロボットの草分け的な存在として知ら れるLokomatⓇ(Hocoma社)や,パートナーロボッ トGEAR(トヨタ自動車社)は据え付け型歩行ロ ボットであり,トレッドミルと付随した免荷装置 および足圧・角度センサによる受動歩行を行うこ とができる。また,装着型ロボットには,外骨格 型のReWalkTM(ReWalk Robotics社)や内側系機構 のWPAL(アスカ社)があり,関節角度センサや傾 きセンサを用いて歩行支援をする1)。
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