特集 Endovascular Therapy はどこまできたか
識る6
【Expertise】 なぜ,いかにEVT 後の再狭窄?
山口 浩司
1
,
佐田 政隆
1
1徳島大学大学院医歯薬学研究部循環器内科学
キーワード:
リモデリング
,
中膜断裂
,
骨髄由来血管前駆細胞
,
薬剤溶出性ステント
,
薬剤コーティングバルーン
Keyword:
リモデリング
,
中膜断裂
,
骨髄由来血管前駆細胞
,
薬剤溶出性ステント
,
薬剤コーティングバルーン
pp.39-44
発行日 2020年1月9日
Published Date 2020/1/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000107
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閉塞性動脈硬化症(ASO)に対する治療として末梢血管カテーテル治療(EVT)はまず選択される手技であり,成功率も高い。特に浅大腿膝窩動脈領域におけるEVT は初期成功率が高く,狭窄症例では95%以上である。問題点は遠隔期における開存率である。本稿では再狭窄のメカニズムおよび再狭窄予防への取り組みなどについて概説する。
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