特集1 適応拡大の今こそ知りたい NBCA
経皮経肝的門脈塞栓術(PTPE)
菅原 俊祐
1
1国立がん研究センター中央病院 放射線診断科
キーワード:
経皮経肝的門脈塞栓術(percutaneous transhepatic portal vein embolization;PTPE)
,
ヒストアクリル(histoacryl)
,
NBCA(n–butyl–2–cyanoacrylate)
Keyword:
経皮経肝的門脈塞栓術(percutaneous transhepatic portal vein embolization;PTPE)
,
ヒストアクリル(histoacryl)
,
NBCA(n–butyl–2–cyanoacrylate)
pp.428-433
発行日 2024年4月26日
Published Date 2024/4/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001634
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NBCAを用いたPTPEでは,比較的低濃度(10〜12.5%)のNBCAを用いる。塞栓時には,近位塞栓にならないよう留意しつつ,門脈切離予定ラインにNBCAが干渉しないように塞栓を完了させる。カテーテルやシースイントロデューサーの先端位置にも留意し,非標的血管の誤塞栓が生じないように注意する。
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