特集1 絶対苦手分野にしない 脳梗塞の画像診断
急性期脳梗塞の治療−機械的血栓回収療法を前提とした画像検査の実際−
江面 正幸
1
,
坂田 洋之
1
,
上之原 広司
1
1国立病院機構仙台医療センター 脳神経外科
キーワード:
clinical imaging mismatch
,
DWI/FLAIR mismatch
,
perfusion-core mismatch
Keyword:
clinical imaging mismatch
,
DWI/FLAIR mismatch
,
perfusion-core mismatch
pp.312-320
発行日 2022年3月26日
Published Date 2022/3/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000874
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急性期脳梗塞の治療は,tPA静注療法と,機械的血栓回収療法が主体となる。どちらの治療も時間経過とともに治療決定適応に要求される画像が変わってくるので,その理論的根拠とともに理解しておく必要がある。当科ではフローチャートの簡便化のため,tPA静注療法の適応の境となる4.5時間で検査の流れを変更している。
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