特集 誰にも聞けないIVRの基本:基本手技〜部位別血管カテーテルの選択と挿入法
部位別血管カテーテルの選択,挿入のコツと造影法
腹部静脈:バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術(B–RTO)
佐藤 友美
1
,
高瀬 圭
2
1東北大学病院 放射線診断科
2東北大学大学院医学系研究科 放射線診断学分野
キーワード:
胃静脈瘤(gastric varix)
,
門脈体循環短絡(portosystemic shunt)
,
胃–腎シャント(gastro–renal shunt)
Keyword:
胃静脈瘤(gastric varix)
,
門脈体循環短絡(portosystemic shunt)
,
胃–腎シャント(gastro–renal shunt)
pp.804-808
発行日 2020年7月26日
Published Date 2020/7/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000323
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・ ガイディングシース:Flexor Anse(l Cook社製) 9mmバルーンの場合:5Fr 13mmバルーンの場合:7Fr 20mmバルーンの場合:8Fr・ バルーンカテーテル:Selecon MP Ⅱ Catheter(テルモ社製) バルーンの直径は9mm(5.2Fr),13mm(6Fr),20mm(6Fr)。閉塞予定の血管径に合わせて選択する。先端はコブラ型,またはマルチパーパス型。より細い排血路の塞栓には,マイクロバルーンカテーテルを用いることがある。
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