特集 UIPの壁を越えろ! 新しいびまん性肺疾患の診断治療指針を徹底解説
[Chapter 3] 新しい分類基準をできるだけわかりやすく教えてください
間質性肺炎の新しい分類と診断アプローチ
-間質性肺炎の国際多分野集学的改訂分類:ERS/ATSステートメント
井上 義一
1,2
1大阪府結核予防会大阪複十字病院 内科
2国立病院機構近畿中央呼吸器センター 臨床研究センター
キーワード:
特発性間質性肺炎(IIPs)
,
間質性肺炎(IP)
,
細気管支中心性間質性肺炎(BIP)
,
特発性びまん性肺胞障害(iDAD)
,
肺胞マクロファージ肺炎(AMP)
Keyword:
特発性間質性肺炎(IIPs)
,
間質性肺炎(IP)
,
細気管支中心性間質性肺炎(BIP)
,
特発性びまん性肺胞障害(iDAD)
,
肺胞マクロファージ肺炎(AMP)
pp.407-413
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika137_407
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★★2013年に発表された「米国胸部学会(ATS)/欧州呼吸器学会(ERS)公式ステートメント:改訂特発性間質性肺炎国際多分野集学的分類」は2025年,二次性間質性肺炎を含み「間質性肺炎の国際多分野集学的改訂分類:ERS/ATSステートメント」として改訂された.
★新分類では新たなサブカテゴリーとして「細気管支中心性間質性肺炎(BIP)」が主要な間質性パターンとして追加された.また「急性間質性肺炎(AIP)」は「特発性びまん性肺胞障害(iDAD)」,「剝離性間質性肺炎(DIP)」は「肺胞マクロファージ肺炎(AMP)」に変更された.
★★画像所見から「間質性疾患(IP)」(線維性疾患と非線維性)および「肺胞充満性疾患」,さらに「混合パターン」「分類不能パターン」に分類する.
★診断アプローチでは,画像,組織パターンから多分野による集学的検討(MDD)で診断する.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容

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