特集 どんと来い,肺がん診療―それぞれの立場で患者を支えるために
[Chapter 1] 肺がんup to date:どんと来い,最新の診断と治療
術後放射線療法
佐田 諭己
1
,
鈴木 秀海
1
1千葉大学医学部附属病院 呼吸器外科
キーワード:
分子標的治療薬
,
免疫療法
,
術後放射線療法(PORT)
Keyword:
分子標的治療薬
,
免疫療法
,
術後放射線療法(PORT)
pp.219-222
発行日 2025年2月1日
Published Date 2025/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika135_219
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★★術後病理病期Ⅱ-Ⅲ期完全切除例は術後化学療法を行う.
★遺伝子変異があれば分子標的治療薬,なければ免疫療法を併用した術後治療を行う.
★★術後放射線療法(PORT)は推奨するだけの根拠がないため現時点では基本的には行わない.
★手術可能非小細胞肺がんは,術前に遺伝子変異の有無を評価することが重要である.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容
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