特集 身近に潜む心筋症を診る―進歩する診断と治療
[Chapter 3] 心筋症各論
拘束型心筋症
戸田 皓二郎
1
,
小山 雅之
1
1札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座
キーワード:
拘束型心筋症(RCM)
,
拡張障害
,
dip and plateau
Keyword:
拘束型心筋症(RCM)
,
拡張障害
,
dip and plateau
pp.248-251
発行日 2024年8月1日
Published Date 2024/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika134_248
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★★拘束型心筋症(RCM)は,拡張障害を基本病態とする心筋症の一つである.
★原発性RCMと,全身疾患に伴う心臓病変である二次性RCMに大別される.
★原発性RCMは,主に小児期に重篤な心不全症状を呈することがあるまれな心疾患であり,わが国では厚生労働省により「指定難病」疾患に指定されている.
★★★:一般内科診療で必要な内容,★★:総合内科専門医試験レベルの内容,★:専門性の高い内容
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