特集 肝臓病学の未来―ウイルス性肝炎から脂肪肝と肝がんの時代へ
座談会
肝がん最大の原因ウイルスHCV撲滅の時代に,これからの肝臓病学に期待されること
芥田 憲夫
1
,
梅村 武司
2
,
厚川 正則
3
,
小木曽 智美
4
1虎の門病院肝臓内科
2信州大学医学部内科学第二教室
3日本医科大学消化器肝臓内科
4東京女子医科大学消化器内科
pp.1173-1184
発行日 2019年5月1日
Published Date 2019/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika123_1173
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芥田 肝炎といえば,ウイルスのイメージが今まで強かったと思いますが,時代はウイルス性肝炎から脂肪性肝炎,すなわち脂肪肝にシフトしてきました.本日は,各領域の若手専門家の先生に集まっていただき,これからの肝臓病学について議論していきたいと思います.
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