まい・てくにっく
右下葉スリーブ切除のコツ
船井 和仁
1
,
松本 桂太郎
2
1浜松医科大学呼吸器外科
2長崎大学腫瘍外科
pp.22-23
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kyobu79_22
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スリーブ切除は肺機能の温存と肺癌手術としての根治性の確保を両立した手技である.一般的に左右の上葉に多く,本稿のテーマである右下葉スリーブ切除は少ない.これは右肺の場合,中・下葉切除という確立した術式があり,容量の少ない中葉を残すメリットと手技の煩雑さのバランスから,中・下葉切除が選択されるケースが多いからであると推察される.実際,教科書(『General Thoracic Surgery』)でもスリーブ肺葉切除153例のうち右下葉はわずか3例(2%)とされている1).
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