1枚のシェーマ
Interatrial grooveを剝離して行った左房浸潤右肺癌手術
常塚 宣男
1
1ツカザキ病院呼吸器外科
pp.190
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kyobu77_190
- 有料閲覧
- 文献概要
- 参考文献
症例は62歳,女性.左房内に突出する肺腺癌で,大学病院の呼吸器内科から患者希望にて紹介された.化学療法では腫瘍が壊死して血流にとび,脳梗塞になる可能性があるとのインフォームド・コンセントを受けたからであった.経皮的心肺補助(PCPS)はスタンバイのみとし,後側方開胸で手術を行った.
© Nankodo Co., Ltd., 2024