1枚のシェーマ
Porcelain aorta症例における大動脈弁置換+CABGでの工夫
西村 和修
1
1高松赤十字病院/心臓血管外科
pp.264
発行日 2018年4月1日
Published Date 2018/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kyobu71_264
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Porcelain aorta症例では大動脈遮断が不可能であり,種々の工夫が必要である.上行大動脈を人工血管で置換する術式や,短時間循環停止下に内膜切除後遮断するといった術式が報告されている.脳分離体外循環の手法は胸部大動脈瘤手術で広く用いられており,本例では最適の補助手段と考えて採用した.
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