Japanese
English
症例
遊走する肝囊胞の1例
A case of wandering hepatic cyst
林 泰生
1
,
山岸 和樹
1
,
平山 楓
1
,
渡辺 倫夫
1
,
岸 和樹
1
,
菅野 元喜
1
Y. Hayashi
1
,
K. Yamagishi
1
,
K. Hirayama
1
,
M. Watanabe
1
,
K. Kishi
1
,
M. Sugano
1
1杉田玄白記念公立小浜病院外科
キーワード:
肝囊胞
,
遊走
Keyword:
肝囊胞
,
遊走
pp.74-78
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka88_74
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肝囊胞は多くが無症状に経過し,通常は肝実質内に固定して存在するため可動性を示すことはきわめてまれである.囊胞の位置変化は他臓器由来病変との鑑別を困難にし,治療方針の決定にも影響を及ぼす可能性がある.今回われわれは,経時的に腹腔内を移動し,術前診断に難渋した肝囊胞の1例を経験した.肝囊胞が遊走することはまれであり,文献的考察を加えて報告する.

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