Japanese
English
症例
腹腔鏡下に切除した腹膜前腔に広がる脂肪腫の1例
A case of lipoma spreading to the preperitoneal cavity resected by laparoscopic surgery
大島 由記子
1
,
砂川 祐輝
1
,
山田 豪
1
,
大島 健司
1
Y. Oshima
1
,
Y. Sunagawa
1
,
S. Yamada
1
,
K. Oshima
1
1名古屋セントラル病院消化器外科
キーワード:
腹膜前腔
,
脂肪腫
,
腹腔鏡下手術
Keyword:
腹膜前腔
,
脂肪腫
,
腹腔鏡下手術
pp.194-198
発行日 2024年2月1日
Published Date 2024/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka86_194
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腹膜外腫瘍は後腹膜腔や腹膜前腔に存在する結合組織,脂肪などから発生する比較的まれな腫瘍である.臨床症状が乏しく腫瘍が巨大化して発見されることも多く,手術の侵襲が大きくなることも多い.今回,腹膜前腔に広がった脂肪腫に対して腹腔鏡下切除を行った1例を経験したので報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2024