連載 外科医の私論
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    外科手術も分業化の時代
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                花﨑 和弘
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1高知大学医学部附属病院
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.148
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2024年2月1日
                  Published Date 2024/2/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.15106/j_geka86_148
                
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2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で9回にクローザーとして登場した大谷翔平投手は強打者マイク・トラウト選手を見事三振に仕留めて優勝の立役者となった.昔のプロ野球は「先発完投」がエースの証であり,途中降板となった投手はグローブをたたきつけて悔しがった.近年,途中交代する先発投手は中継ぎやクローザーに後を託して淡々とベンチに引き上げていく.なぜか.その方が精神的に楽であり,肩や肘など身体の故障も少なくなって投手寿命が長くなり,お金も稼げるからだ.
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