Japanese
English
特集 肝胆膵外科領域のロボット支援下・腹腔鏡下手術
I. 肝臓
2.ロボット支援下肝切除の導入―体位,デバイス選択
Introduction of robotic liver resection:patient’s position and selection of instruments
加藤 悠太郎
1
,
加藤 宏之
1
,
堀口 明彦
1
Y. Kato
1
,
H. Kato
1
,
A. Horiguchi
1
1藤田医科大学ばんたね病院外科
キーワード:
ロボット支援下肝切除
,
腹腔鏡下肝切除
,
患者体位
,
ポート配置
Keyword:
ロボット支援下肝切除
,
腹腔鏡下肝切除
,
患者体位
,
ポート配置
pp.1263-1271
発行日 2024年11月1日
Published Date 2024/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka86_1263
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ロボット支援下肝切除は腹腔鏡肝切除に続く低侵襲肝切除のプラットフォームであり,近年急速に普及している.その有用性を発揮させるためには,高自由度多関節鉗子,高精細3D画像,手ぶれ防止機能,インドシアニングリーン(ICG)蛍光技術などの機能的利点を最大限に活用することが重要である.そのためには患者体位および鉗子の特性,安全で効率的な導入のための注意点をよく理解したうえで修練することが大切である.
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