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特集 専門医必携 新外科手術書―新しい手術手技のエッセンス
VII. 肝胆膵
5.腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術の適応と手技
Indications and surgical procedures for laparoscopic pancreaticoduodenectomy
永川 裕一
1
,
小薗 真吾
1
,
瀧下 智恵
1
,
刑部 弘哲
1
,
西野 仁恵
1
,
中川 直哉
1
,
鈴木 健太
1
,
勝又 健次
1
,
土田 明彦
1
Y. Nagakawa
1
,
S. Kozono
1
,
C. Takishita
1
,
H. Osakabe
1
,
H. Nishino
1
,
N. Nakagawa
1
,
K. Suzuki
1
,
K. Katsumata
1
,
A. Tsuchida
1
1東京医科大学消化器・小児外科学分野
キーワード:
腹腔鏡下膵頭十二指腸切除
,
低侵襲手術
,
神経・線維組織
Keyword:
腹腔鏡下膵頭十二指腸切除
,
低侵襲手術
,
神経・線維組織
pp.624-630
発行日 2021年4月10日
Published Date 2021/4/10
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka83_624
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リンパ節郭清を伴う腹腔鏡下膵頭十二指腸切除術(LPD)が保険収載され,LPDの適応が大幅に広がった.しかしながらLPDの難度は高く,腫瘍の種類や進展範囲のみならず患者の体格や胆管炎・随伴性膵炎などによってその難度が左右され1),安全性と根治性の観点から各患者におけるLPDの適応をしっかりと見極める必要がある.
© Nankodo Co., Ltd., 2021