特集 最先端の画像支援技術を用いた肝胆膵外科手術
人工知能支援下3Dシミュレーション・ナビゲーションによる小範囲解剖学的肝切除
高本 健史
1
,
奈良 聡
1
,
伴 大輔
1
,
水井 崇浩
1
,
江﨑 稔
1
,
島田 和明
1
1国立がん研究センター中央病院肝胆膵外科
キーワード:
人工知能
,
肝切除
,
3Dシミュレーション
Keyword:
人工知能
,
肝切除
,
3Dシミュレーション
pp.1683-1688
発行日 2022年10月15日
Published Date 2022/10/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000003006
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近年の科学技術の進歩は,小型化された高画素数カメラなどを代表とした画像技術が牽引しており,人間の目で見て認識する以上の情報を含む高画質の画像が瞬時に大量に取得できるようになった。そして,得られた膨大な画像情報の解釈・活用を人工知能に担わせる方向での技術展開がみられている。肝臓外科の分野においても,日常診療におけるゴールドスタンダードの画像検査であるCT,MRI,超音波の改良が進み,短時間で高精細な画像が取得できるようになった。
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