連載 留学はおもしろい!(第3回)
Hôpital Universitaire Paul Brousse
今井 克憲
1
1熊本大学消化器外科
pp.370-372
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_370
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筆者は2013年11月~2015年9月の約2年間,フランスのパリ郊外にあるHôpital Universitaire Paul BrousseのCentre Hépato-Biliaireに留学する機会を得た.フェローとして肝胆膵外科・肝移植手術に携わり,臨床研究を行う一方で,フランス国立保健医学研究所(INSERM)に所属し,基礎研究にも従事した.近年日本人の海外留学が敬遠される風潮にあるが,その中で海外留学をめざす若手外科医の参考になればと思い,筆者がフランスで得た経験を,一部ではあるが紹介させていただく.
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