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Statistique du service de psychiatrie de l'Hôpital Paul-Brousse-Villejuif,他
武正 建一
1
1慶大精神神経医学
pp.1191,1201,1212,1235
発行日 1973年11月15日
Published Date 1973/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405202101
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VillejuifのHopital Paul-Brousseは,現在パリのl'Assistance Publiqueの病院として各科(外科,内科等々)および後療法設備を持つ病院であり,一般総合病院としての性格を有するものである。またこの数年来は精神科としての機能を進んで果たしてきており,60のベッド数とともに外来および運動療法,作業療法の部門がある。
個々の患者の年間入院数は486であるが,他科からの転床が約1/3を占めていて,一般総合病院での精神科の機能をよく示しているものと思われる。入院期間は比較的短く,27日平均であるが,これは治療的な関連というより他の要素,すなわち別の病院に移る前の短期入院であったり,入院要否の判断のためのものであったり,また経済的な面の関与といったことにあると思われる。入院患者の88%がパリ地域で,その約半数がVal de Marneという点から行政区域にほぼ相当するものである。職業についての調査は十分とはいえないが,無職20%,使用人20%,労働者20%,中・上流の勤務者および自由業23%,不明ないし不定17%に区分することができる(女子の無職率の高いのは農業従事者の少ないことにもよる)。
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