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                                特集 外科におけるカテーテル管理のコツ
                        
                        
                
                  
                  
              
              
              
                  
                  
                  
                  
                            
                                    2. 消化管内留置カテーテル
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    1)イレウス管の留置適応と管理法
                                    
                                    
                            
                            
                                    
                                    The indication and management of long intestinal tube
                                    
                                    
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                近藤 喜太
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                藤原 俊義
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                            
                                                Y. Kondo
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                T. Fujiwara
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1岡山大学消化器外科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            キーワード: 
                            
                                
                                    イレウス管の適応
                                
                                ,
                            
                            
                                
                                    腸管虚血
                                
                                
                            
                        
                
                            Keyword: 
                            
                                
                                    イレウス管の適応
                                
                                ,
                            
                            
                                
                                    腸管虚血
                                
                                
                            
                        
                
                pp.917-922
                
                
                
                  発行日 2019年8月1日
                  Published Date 2019/8/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.15106/j_geka81_917
                
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イレウス管の適応決定に造影CTは必須の検査であり,虚血あるいは可逆性の閉塞を示唆する所見があれば,外科的治療を積極的に考慮する.挿入後は吸引器あるいは用手的に,間欠吸引あるいは低圧持続吸引を行い,開存を確認する必要がある.抜去の可否決定には造影検査が有用である.イレウス管は迅速な減圧が可能となる強力な治療であるが,患者にかなりの苦痛を強いる治療であることを医療者は意識する必要がある.

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