Japanese
English
症例
膵頭十二指腸切除術後の良性門脈狭窄に対して門脈ステントが奏効した1例
A case of portal vein stenting for benign portal vein stenosis after subtotal stomach preserved pancreatoduodenectomy
若狭 悠介
1
,
石戸 圭之輔
1
,
工藤 大輔
1
,
木村 憲央
1
,
脇屋 太一
1
,
袴田 健一
1
Y. Wakasa
1
,
K. Ishido
1
,
D. Kudo
1
,
N. Kimura
1
,
T. Wakiya
1
,
K. Hakamada
1
1弘前大学消化器外科
キーワード:
門脈狭窄
,
門脈ステント
,
膵頭十二指腸切除
Keyword:
門脈狭窄
,
門脈ステント
,
膵頭十二指腸切除
pp.92-98
発行日 2018年1月1日
Published Date 2018/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka80_92
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肝胆膵領域疾患の手術後には局所再発や炎症性変化などにより門脈狭窄あるいは閉塞をきたすことがあり,近年そのような門脈狭窄に対してexpandable metallic stent(EMS)を用いた門脈ステント留置の有効例が報告されている.今回,門脈合併切除(portal vein resection:PVR)を伴う亜全胃温存膵頭十二指腸切除術(subtotal stomach preserved p
© Nankodo Co., Ltd., 2018