Japanese
English
症例
胆囊管嵌頓結石に対し体外衝撃波結石破砕術が有用であった1例
A case of incarcerated cystic duct stone treated successfully with extracorporeal shock wave lithotripsy
有吉 佑
1
,
五明 良仁
1
,
北濱 卓実
1
,
岡田 一郎
1
,
秋田 倫幸
1
,
三枝 久能
1
Y. Ariyoshi
1
,
Y. Gomyo
1
,
T. Kitahama
1
,
I. Okada
1
,
N. Akita
1
,
H. Saegusa
1
1南長野医療センター篠ノ井総合病院
キーワード:
胆囊管結石
,
ESWL
,
Mirizzi症候群
Keyword:
胆囊管結石
,
ESWL
,
Mirizzi症候群
pp.783-786
発行日 2018年6月1日
Published Date 2018/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka80_783
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はじめに 胆囊管に嵌頓した結石を内視鏡的に採石できない場合,手術を必要とすることが多いが,Mirizzi症候群をきたしているような場合,術中の胆管損傷や胆汁漏のリスクは高い.今回,胆囊管に嵌頓した結石に対し,体外衝撃波結石破砕術(extracorporeal shock wave lithotripsy:ESWL)を行うことで採石可能となり,待機的に手術を行うことができた症例を経験したので報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2018