Japanese
English
症例
明瞭画像で術前診断した原発性小腸癌の1例
A case of primary small bowel cancer diagnosed by typical imagery before operation
窪田 公一
1
,
吉野 健司
1
K. Kubota
1
,
K. Yoshino
1
1東都春日部病院外科
キーワード:
原発性小腸癌
,
腹部CT
,
小腸造影検査
Keyword:
原発性小腸癌
,
腹部CT
,
小腸造影検査
pp.1252-1255
発行日 2018年11月1日
Published Date 2018/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka80_1252
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに 原発性小腸癌はまれな腫瘍で,希少癌(年間発症率6人未満/10万人)に該当し,原因は不明であるが,リスク因子としてある種の自己免疫疾患や遺伝性疾患が知られている1,2).症状も非特異的で間欠的な場合が多く,早期診断が困難で病悩期間が長く,高度に進行した状態で発見されることが多い.
© Nankodo Co., Ltd., 2018