上肢の外科 最近の進歩
病態、機能解剖、診断の進歩 肩関節 矢状面における腱板断裂サイズと棘上筋および棘下筋萎縮の関係
松木 圭介
1
,
渡辺 淳也
,
山下 剛司
,
男澤 朝行
,
神川 康也
,
豊根 知明
,
和田 佑一
1帝京大学ちば総合医療センター 整形外科
キーワード:
肩関節
,
筋萎縮症
,
肩甲筋
,
MRI
,
回旋筋腱板
,
肩腱板損傷
Keyword:
Rotator Cuff Injuries
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Muscular Atrophy
,
Shoulder Joint
,
Rotator Cuff
pp.6-9
発行日 2008年10月10日
Published Date 2008/10/10
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2009019940
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2006~2007年に肩関節痛で当科受診した43例45肩のMRI像をもとに、腱板断裂の矢状面での広がりと棘下筋萎縮との関係について検討した。その結果、腱板断裂が後方へ広がるほど棘下筋萎縮は前上方部から後方・下方へと進展していた。
©Nankodo Co., Ltd., 2008