発行日 2005年4月11日
Published Date 2005/4/11
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2005176251
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
特発性大腿骨内顆部骨壊死の2例(70歳女,73歳女)にモザイクプラスティ+高位脛骨骨切り術を行い,術後1年のプレート抜釘時に関節鏡検査および生検を行った.モザイクプラスティ1年後の移植軟骨の生着は良好で,関節鏡視,生検組織像ともに硝子軟骨であった.しかし,移植骨・軟骨柱間の組織は線維軟骨であった.移植した骨・軟骨柱間,骨・軟骨柱と周囲の軟骨組織とのintegrationは,術後1年の時点では生じていないと考えられた
©Nankodo Co., Ltd., 2005