特集 ワンステップアップ膝周囲骨切り術
逆V字型高位脛骨骨切り術
近藤 英司
1
,
安田 和則
1北海道大学病院 スポーツ医学診療センター
キーワード:
X線診断
,
関節鏡法
,
脛骨
,
骨移植
,
骨壊死
,
骨切り術
,
内固定法
,
骨プレート
,
軟骨疾患
,
仰臥位
,
変形性膝関節症
,
手術時体位
,
荷重トレーニング
Keyword:
Arthroscopy
,
Bone Plates
,
Cartilage Diseases
,
Fracture Fixation, Internal
,
Osteonecrosis
,
Osteotomy
,
Radiography
,
Tibia
,
Supine Position
,
Bone Transplantation
,
Osteoarthritis, Knee
pp.973-979
発行日 2019年9月19日
Published Date 2019/9/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2020007158
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逆V字型高位脛骨骨切り術は,矯正支点が下肢のcenter of rotation of angulationと近いため,最小の骨切除で大きな矯正が可能であり,脛骨近位部の変形が少ない。筆者らは,楔状骨切りガイドを開発して骨切りを正確かつ容易にし,固定法をロッキングプレートに変更して早期荷重を可能にした。本稿では,現在行っている手術手技およびそのピットフォールについて述べる。
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