発行日 2003年10月24日
Published Date 2003/10/24
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2004069915
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標題の併用を行った12例の成績を報告した.手術方法は,基本的にDePuy ACE社製横止め髄内釘固定術に準ずるが,近位横止めスクリューは1本とし,そのさい大結節部にスパイダーステープルを併用することで,粉砕或いは脆弱化した大結節を把持し,かつスクリューヘッドの埋没を防止するようにした.成績は全例で骨癒合が得られ,大結節の術後転位を生じたものはなかった.JOAスコアは69~97点(平均78.2点),自動屈曲角度は平均86°,外転角度は平均94°であった
©Nankodo Co., Ltd., 2003