発行日 2000年10月25日
Published Date 2000/10/25
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2001108384
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3D-CTを用いて脊椎手術後30例の除圧,固定性,骨癒合の評価・観察を行い,有用な画像処理手順についてSurface rendering法,Volume rendering法に分け検討した.Surface rendering法では,閾値160で作成した標準三次元像を作成して一時保存する.閾値を1500に上昇するとrodと後頭部の一部のみが残り,rodを選択し周囲2.5mm肥厚させて保存する.標準三次元画像から肥厚させたrodをサブトラクションし,rodの三次元画像を着色して非透過表示で重ねる.Volume rendering法では,CT値120~1000の範囲で透過度と色を指定し,Surface cutting機能により脊柱管内を表示する
©Nankodo Co., Ltd., 2000