発行日 2000年10月25日
Published Date 2000/10/25
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2001108262
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骨傷のない頸髄不全損傷について,受傷後3週以内に撮像したMRI所見を四つのtypeに分類し,麻痺の予後との関連を検討した.1)OPLL群は全例で脊髄の輝度変化を認め,Frankel Eまで改善した例はなかった.2)MRIのtype 1は予後良好,type 3は予後不良で,予後を予測する指標になった.3)Frankel Bは麻痺の改善が一定せず,予後の予測が困難であったが,MRI所見をあわせれば予後の予測がある程度可能であった
©Nankodo Co., Ltd., 2000