肺高血圧症-初期診断・治療・管理のすべて 診断の進め方と重症度評価
右心カテーテルによる血行動態評価の必要性と活用法
田原 宣広
1
,
杉山 陽一
,
中村 知久
,
戸次 宗久
,
福本 義弘
1久留米大学 医学部内科学講座心臓・血管内科部門
キーワード:
心臓カテーテル法
,
鑑別診断
,
肺高血圧症
,
肺動脈圧
,
予後
,
重症度指標
,
リスク評価
,
血行力学
,
心房圧
,
心内圧
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Hemodynamics
,
Cardiac Catheterization
,
Hypertension, Pulmonary
,
Prognosis
,
Severity of Illness Index
,
Risk Assessment
,
Atrial Pressure
pp.391-395
発行日 2016年3月1日
Published Date 2016/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2016187513
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肺高血圧症の診断に右心カテーテル検査は必須である.肺高血圧症は安静時肺動脈平均圧が25mmHg以上と定義されている.肺高血圧症の予後予測因子には血行動態の指標が含まれている.
©Nankodo Co., Ltd., 2016