2025年を見すえた心不全診療ロードマップ 突破口はどこにあるのか 超高齢者の心不全管理 リアルワールドでの困難へ挑む
超高齢者心不全のケア
眞茅 みゆき
1
1北里大学 看護学部看護システム学
キーワード:
心不全
,
認知
,
患者ケア計画
,
疾病管理
,
治療成績
,
ランダム化比較試験
,
高齢者評価
,
80歳以上高齢者
,
患者心理
Keyword:
Aged, 80 and over
,
Cognition
,
Heart Failure
,
Patient Care Planning
,
Geriatric Assessment
,
Randomized Controlled Trials as Topic
,
Treatment Outcome
,
Disease Management
pp.505-509
発行日 2014年3月1日
Published Date 2014/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2014113901
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
人口の高齢化に伴い,心不全患者,とくに高齢心不全患者の増加が予測される.高齢心不全患者では,基礎心疾患の治療に加え,合併疾患の治療管理,認知心理機能の評価介入,社会的問題を含めた多面的問題に対する包括的管理が求められる.循環器専門医,看護師,理学療法士,精神科医,老年病専門医,医療ソーシャルワーカーなどを含めた専門チームによる医療の推進が必要である.
©Nankodo Co., Ltd., 2014