2025年を見すえた心不全診療ロードマップ 突破口はどこにあるのか ステージ別の心不全診療 今後の展開を探る
Stage C 新たな介入点としての急性心不全治療
佐藤 直樹
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1日本医科大学武蔵小杉病院 循環器内科集中治療室
キーワード:
Valsalva操作
,
肝臓疾患
,
充血
,
腎臓疾患
,
心不全
,
予後
,
重症度指標
,
肺うっ血
Keyword:
Hyperemia
,
Heart Failure
,
Kidney Diseases
,
Liver Diseases
,
Prognosis
,
Severity of Illness Index
,
Valsalva Maneuver
pp.485-488
発行日 2014年3月1日
Published Date 2014/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2014113897
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心不全は急性から慢性まで一連の流れがあるため,当然ながら急性期対応は慢性期の状態に影響を与える.したがって,急性心不全に接するすべての関係者が,時間軸の重要性を理解し,うっ血と低心拍に対応しなければならない.この対応が臓器障害を最小限に食い止め予後改善をもたらすと考えられる.
©Nankodo Co., Ltd., 2014