不整脈の治療は新時代に-一般臨床医が主役の新しい心房細動診療
不整脈領域におけるMRI診断はここまできた
佐々木 毅
1
1ジョンズホプキンス大学 循環器内科
キーワード:
MRI
,
心室
,
人工心臓ペーシング
,
不整脈
,
シネMRI
,
カテーテル切除術
,
植込み型除細動器
,
リスク評価
,
不整脈-心室性
Keyword:
Arrhythmias, Cardiac
,
Cardiac Pacing, Artificial
,
Heart Ventricles
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Defibrillators, Implantable
,
Catheter Ablation
,
Risk Assessment
,
Magnetic Resonance Imaging, Cine
pp.99-104
発行日 2012年1月1日
Published Date 2012/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2012118555
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・心臓MRIは、1回の検査で心機能、解剖学的形態、心筋組織の性状、血流などの心血管領域における総合的な診断モダリティーとして有用であり、不整脈領域でも多岐にわたり応用されている。・とくに、造影遅延MRIは多くの心筋症において不整脈の基質となる心筋組織の線維化を描出することが可能である。・近年、カテーテルアブレーションなどの治療分野への応用も進められつつある。
©Nankodo Co., Ltd., 2012