気管支喘息包囲網-喘息死ゼロへ向けた最後の10年へ
気管支喘息治療中の問題となる点と対策 外来治療における患者教育
宮川 武彦
1
1宮川医院
キーワード:
Steroids
,
Adrenergic Beta-Agonists
,
患者教育
,
自己管理
,
喘息
,
配合製剤
,
噴霧器と気化器
,
吸入投与
,
外来診療
Keyword:
Administration, Inhalation
,
Adrenergic beta-Agonists
,
Ambulatory Care
,
Asthma
,
Drug Combinations
,
Nebulizers and Vaporizers
,
Patient Education as Topic
,
Self Care
,
Steroids
pp.463-466
発行日 2011年9月1日
Published Date 2011/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2011320546
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●喘息治療において患者が喘息を正しく理解することは大切なことであり、外来治療における患者教育はきわめて重要になる。●患者教育では喘息の病態と喘息治療の考え方、喘息治療薬の説明、喘息の自己管理、発作時の対応、予防などに対するアドバイスなどを丁寧かつ具体的に説明・指導する必要がある。●吸入ステロイド薬の使い分け、使い方は喘息治療の最大のポイントであり、個々の患者に合ったデバイスの適切な選択とともに正しい吸入指導が求められる。
©Nankodo Co., Ltd., 2011