発行日 2006年8月1日
Published Date 2006/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2007007023
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標準的な造血幹細胞移植前処置は,骨髄破壊的前処置である.移植前処置を選択する際には,疾患,年齢,臓器予備能,合併症,過去の治療内容などを考慮して,抗癌剤の選択,放射線療法の併用を検討する.高齢者および臓器予備能が低下した症例では前処置の強度を軽減する必要があり,骨髄非破壊的前処置を選択する.骨髄非破壊的移植の評価はまだ定まっていない
©Nankodo Co., Ltd., 2006