発行日 2006年3月1日
Published Date 2006/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2006131504
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さまざまな原因により,複数の弁膜が侵される連合弁膜症となる.それぞれの弁膜症を,個々に正確に評価することが重要である.血液循環のより上流に位置する弁膜症は,しばしば心拍出量を減少させ,その結果より下流に位置する弁膜症が過小評価されるので,この点に注意が必要である.それぞれの弁膜症の組み合わせにより,異なる注意点が必要となる.これらは,手術適応や術式選択にも重要である
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