発行日 2005年11月1日
Published Date 2005/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2006012497
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
感染コントロールとともに心内外の合併症(うっ血性心不全と塞栓症)に留意する.抗菌薬は十分量を,推奨される期間投与する.抗菌薬治療においては副作用に十分注意し,可能な薬剤はTDM(血中濃度のモニタリング)を行う.血液培養は,治療開始前だけでなく治療開始後も施行し陰性化を確認する.効果判定において,基本となる血液培養を忘れない.状況に応じて感染症医や心臓外科医,さらに脳外科医と連携をとる.外科治療の適応について時期を逸してはならない
©Nankodo Co., Ltd., 2005