発行日 2005年7月1日
Published Date 2005/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2005251866
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血液疾患では,原発性マクログロブリン血症(WM),多発性骨髄腫(MM),血栓性微小血管障害(TMA)などに対してアフェレーシスが施行されている.WMやMMでは,異常免疫グロブリンにより過粘稠度症候群をきたしたときにアフェレーシスが行われ,その有効性が報告されている.造血幹細胞移植後のTMAでもアフェレーシスが施行されるが,その有効性は確立しておらず,今後の検討が必要である
©Nankodo Co., Ltd., 2005