発行日 2005年7月1日
Published Date 2005/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2005251858
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貧血は血液透析患者に多くみられる合併症である.遺伝子組換えヒトエリスロポエチン(rHuEPO)の市販以降,腎性貧血は劇的に改善され,rHuEPOはすでに確立された治療法といえる.しかし目標値の設定,鉄補充の方法,rHuEPO低反応性など種々の問題もあり今なお進行中の話題ともいえる.いくつかの国際的な腎性貧血治療のガイドラインもふまえ,日本透析医学会では「慢性血液透析患者における腎性貧血治療のガイドライン」を作成した
©Nankodo Co., Ltd., 2005