発行日 2005年7月1日
Published Date 2005/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2005251855
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VAの種類は大きくシャンとと非シャントに分けられる.前腕末梢での自己動静脈瘻(AVF)を第一選択とするが,患者の全身状態,心機能,末梢循環障害の程度,局所の血管の状態など総合的に判断して,VAを選択する.近年の透析患者の高齢化や糖尿病患者の増加により,AVFを作製することが困難な症例が増加してきている.AVF作製が不可能もしくは不適切と考えられる症例に対しては,人工血管を用いた内シャント(AVG),動脈表在化,長期留置型カテーテルを症例に応じて選択する
©Nankodo Co., Ltd., 2005