発行日 2004年9月1日
Published Date 2004/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2005004346
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85歳男.腰痛と下肢筋力低下を主訴に受診し,脊椎カリエスが疑われ入院となった.加療中に両側肺野に小粒状影を認め,発熱,呼吸器症状,食欲不振等は見られなかったが,骨髄穿刺,肝生検で類上皮細胞肉芽腫を認め,粟粒結核と診断された.抗結核療法を施行し小粒状影は消失した.経過中の発熱は一度も認めなかった
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