発行日 2007年3月1日
Published Date 2007/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2007149743
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
頸椎CTを撮影した20例(男性14例、女性6例)を対象にナビゲーションシステムを利用して頸椎椎弓板径を測定し、Laminar screwの刺入が可能であるか否かについて検討した。その結果、1)C2の椎弓板の直径が頸椎の中で最も大きかったが、その大きさは1.2~7.0と個人差があった。2)C2にLaminar screwを使用する場合、3mm径のスクリューでは男性の80.8%、女性の66.7%で刺入可能であったが、4mm径のスクリューになると男性の53.8%、女性の33.3%でしか刺入できないことが判明した。
©Nankodo Co., Ltd., 2007