発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2005249570
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48歳女.15歳時に膝蓋骨脱臼に対し手術を施行したが,数年後から脱臼を繰り返し,安静時にも強い疼痛を認めるようになり受診した.触診及び画像所見より反復性膝蓋骨脱臼と診断し,人工靱帯(LK-15)を用いた外側膝蓋支帯解離術と内側膝蓋大腿靱帯(MFFL)再建術を施行した.術後3ヵ月でフルスポーツを許可し,術後13年経過現在,関節可動域制限なく,正坐も可能となった
©Nankodo Co., Ltd., 2005