発行日 2004年7月1日
Published Date 2004/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2004261969
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21歳女.1歳時にApert症候群と診断され,頭蓋骨形成術,4歳時に口蓋裂形成術,5歳時に両側母指・示指間の合指症分離術を施行した.成長に伴い,上肢の関節・骨変形は強くなり,可動域制限を認めた.また,上腕骨について著明な左右差を認めた.それに対し,下肢の関節・骨変形は比較的少なく,可動域も保たれ,左右差は認めなかった.また,精神発達遅延を認めるがADLは自立していた
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